2016年12月26日
インプラント

なぜインプラントをするか?

なぜインプラントをするか?

歯科インプラントの魅力とは

歯科インプラントとは、虫歯や歯周病、事故などの理由で失った歯の代わりに人工の歯を入れる治療のことです。保険が適用されず差し歯や入れ歯と比べて割高感があるのにもかかわらず、多くの人が治療を受けています。歯科インプラントはいったいなぜ一般的な歯の治療法として認知されるまでになったのでしょうか?

やはりもっとも大きな理由のひとつはかむ力。インプラントは天然の歯とほとんど変わらない感覚で食べものをかむことができるのです。ほかにも入れ歯のように痛みがない、差し歯のようにものが挟まらないといった魅力は多くあります。

私たちはこんな理由でインプラントを決意しました

・ほかの歯に負担をかけないことが魅力(東京都/28歳男性)

私の場合、虫歯が原因で奥歯を抜くことになったのが根本的な原因です。当初は高額な外科手術になるインプラントに抵抗があったため、抜けた歯はブリッジで補おうとしましたが、叔父の体験談を聞き気が変わりました。

30代のころの叔父も虫歯が原因でブリッジをしたそうです。治療後しばらくはそれほど大きな問題もなかったのですが、徐々にブリッジの歯のあたりに痛みを感じるようになり、数年後には耐えがたい痛みに発展したといいます。ブリッジをかけたことにより健康の歯にも負担がかかり炎症を起こしていたのです。結局、炎症を起こした歯も抜くことになり、インプラント入れることになりました。

その場しのぎに安い差し歯を入れて、将来口の中がもっとひどい状態になるは嫌だったので、思い切ってインプラントを決意。結果、天然の歯と変わらない感覚でものが噛めています。いまのところは大満足です。

・入れ歯の不便さに根を上げました(埼玉県/女性62歳)

もう10年以上入れ歯と付き合ってきた者です。硬いものが噛めないし、ものが挟まって痛みがあるし、ホント不便でした。そんな私を救ってくれたのが、娘が紹介してくれたインプラント手術。顎の骨に部品を入れると聞いてとても怖かったのですが、手術中は麻酔が効いていて何てことありませんでした。

手術後、1年がたった今ではかつての悩みはすっかり解消されて、硬いものでもバリバリ食べられるようになりました。月に何度かは手術後の趣味になったグルメを楽しんでいます。気持ちが積極的になり、10歳は若返った気分です。

・見た目がすごく自然なところがいいです(神奈川県/女性41歳)

私は見た目を重視した結果ですね。うちの母はブリッジをしていましたが、見た感じすごく不自然でした。年数がたつにつれて変色していきさらに目立つようになるし…。もちろん品質にもよるのでしょうが、私の場合、母のイメージが強すぎです。入れ歯はいかにも年寄りってイメージがあったため、消去法的にインプラントを選んだ一面もあるのですが、見た目・機能性ともに問題ナシ。よい選択をしたと思っています。