• その他
    2017年08月31日
    知覚過敏の治療法は?
    知覚過敏の治療法は? 知覚過敏は、何らかの原因によって歯の神経に刺激が伝わりやすくなっている状態です。虫歯や炎症はないにも関わらず、冷たいものや熱いものがしみたり、物理的な刺激に対して「ピリっ」とした痛みが走ったりします。 慢性的になると食事や日常生活に苦痛がともなうために困っている人も多い知覚過敏ですが、どのような治療法があるのでしょうか? 歯科医院での知覚過敏の治療とは? 知覚過敏の主な原因としては、通常はエナメル質や歯肉によって守られている象牙質の部分が口内に露出し、象牙質表面に開いた象牙細管の入り口から内部の神経に刺激が伝わりやすくなることと言われています。けれど、はっきりとしたメカニ…
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    2017年08月28日
    知覚過敏って何?
    知覚過敏って何? 知覚過敏はよく聞く言葉ですが、結局のところ何?と思っている人も多いかもしれません。知覚過敏は歯の病気なのでしょうか? 知覚過敏は「病気」ではなく「状態」 「知覚過敏」はその字の通り、歯の神経に刺激が敏感に伝わりやすくなっている状態です。冷たいもの、熱いもの、酸っぱいものなどの感覚や、歯ブラシやスプーンがあたる物理的な刺激に対し、歯に「ピリッ」とした痛みが走ったり、しみる感覚があったりします。 歯の神経は象牙質という部分の奥にあります。象牙質はエナメル質や歯肉によって包まれているので、通常であれば外部からの刺激が神経に伝わることはありません。しかし、何らかの原因で歯肉やエナメル…
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    2017年08月25日
    歯科麻酔、痛くない治療法ってあるの?
    歯科麻酔、痛くない治療法ってあるの? 歯の治療がしたいけど、痛いのが怖い!という人も多いですよね。とくに、子どもの頃の歯科治療で痛い思いをしたことがあると、それがトラウマになってしまう人もいるようです。 そんな人のために、現在は「無痛治療」というものが行われています。 無痛治療とは? ごく初期のむし歯を除き、歯を削るような治療には少なからず痛みがともないます。けれど、一般的には、注射による局所麻酔で治療中の痛みは確実に緩和され、無事に治療を終えることができます。抜歯などの外科手術ではさらにしっかりとした麻酔を行い、治療中に耐えられないような痛みを感じることは、通常ではあまりおこりません。 しか…
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    2017年08月22日
    歯の寿命ってどれ位?
    歯の寿命ってどれ位? 人間の歯は、乳歯から永久歯に生え変わるとそのまま最後までその歯が使われ、二度と生え変わることはありません。 天然の歯の寿命はどれ位でしょうか? 歯の寿命が尽きるとき 歯の寿命が尽きるのは、骨とつながっている根っこの部分が抜けてしまうときです。根っこさえ残っていれば虫歯や外傷で上部が欠けたとしても、詰め物や被せ物で修復し、自分の歯として使い続けることができます。歯の根が抜けてしまう原因として一番多いのは歯周病です。歯周病の場合は歯そのものではなく、歯が埋まっている骨の方が溶かされ、歯を支えきれなくなってしまいます。 それ以外に歯の根がダメになってしまう原因としては、歯の深い…
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  • 一般歯科
    2017年08月19日
    歯ぎしり、喰いしばりって何?
    歯ぎしり、喰いしばりって何? 歯ぎしりや喰いしばり。言葉はよく聞きますが、実際にはどのような状態を指すのでしょうか? 歯ぎしり・喰いしばりの種類 歯ぎしりとは、上下の歯をすり合わせたり連続して接触させたりすること。喰いしばりは、上下の歯を動かさずにグッと強く噛みしめることです。 歯ぎしりのうち、上下の歯をギリギリと音が鳴るようにすり合わせるものは「グライディング」、カチカチと上下の歯を連続して接触させるものは「タッピング」と名前がついています。喰いしばりは「クレンチング」と呼ばれます。 医学用語では、歯ぎしりと喰いしばりを合わせて「ブラキシズム(Bruxism)」と呼んでいて、歯や周辺組織に影…
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  • 一般歯科
    2017年08月16日
    歯ぎしりの自覚はありますか?
    歯ぎしりの自覚はありますか? 多くが睡眠中に行われる歯ぎしり。そのため、「自分は歯ぎしりなんてしていない」と思っている人も多いのですが、実はほとんどの人が歯ぎしりをしているという研究結果もあるのです。 歯ぎしりは必ず悪いものではない? 一般的に歯ぎしりというと「一緒に寝ている人の睡眠を妨げるほど大きな音がでるもの」と思われがちですが、実際には様々なタイプの歯ぎしりがあります。軽い歯ぎしりは、日中にかかった口や顎の筋肉の緊張を解いたり、精神的なストレスを発散したりする役割があると考えられており、軽いものなら問題はありません。 けれど、大きな音が鳴るレベルとなると、他人への迷惑だけではなく、歯や歯…
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  • 一般歯科
    2017年08月13日
    歯ぎしりが歯を壊す?
    歯ぎしりが歯を壊す? 軽いものなら多くの人が無意識に行っていると言われる歯ぎしり。そのすべてが歯に害を与えるというわけではありませんが、程度が強くなると、歯や歯周組織、顎の関節などに様々な悪影響をおよぼす可能性が指摘されています。 問題となるのは、ギリギリと音が鳴るほどの強い歯ぎしり、歯の上下をカチカチと過度にかみ合わす状態、歯をすり合わせることはないものの不必要なときに歯をグッと噛みしめる喰いしばりなどが慢性化することです。これらの状態が続くと、歯はもちろん、周辺の組織のダメージにつながってしまいます。 強い歯ぎしり・喰いしばりが及ぼす影響 音が鳴るような強い歯ぎしりや喰いしばりが及ぼす影響…
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  • 一般歯科
    2017年08月09日
    なぜ歯ぎしりするの?
    なぜ歯ぎしりするの? 主に夜間無意識に行われる歯ぎしり。なぜ人は歯ぎしりをするのでしょうか? 歯ぎしりをするのは人間だけ? 上下の歯をすり合わせたり噛み合わせたりする歯ぎしり。主に睡眠中に見られる歯ぎしりは、人間特有のものと言われています。その原因については諸説ありますが、大元は「野生の本能の発散」ではないかとも言われています。 野生で生きる動物は、攻撃のときに牙や歯をむき出しにする行為をしますが、元々歯を中心にした口内や顎などの器官は、「食べる」「獲物を得る」「身を守るために相手を攻撃する」という野生の本能と深い関わりがあるとされています。 野性の動物にはそのような本能が発動し、牙や歯をむき…
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  • 一般歯科
    2017年08月06日
    歯磨き粉はどういうものが良い?
    歯磨き粉はどういうものが良い? 最近は歯磨き粉にもたくさんの種類がありますね。種類が多すぎてどういうものが良いのか迷ってしまいそうですが、どのように選ぶのがいいのでしょうか? 歯磨き粉の種類 現在市販されている歯磨き粉は、ペースト状の練り歯磨き粉が主流です。その他に、液体タイプ、ジェルタイプ、粉末タイプなどがあります。そして、配合されている成分によって、一般歯磨き粉と薬用歯磨き粉に分類されます。薬用歯磨き粉には、厚生労働省が一定の効果/効能の表示を認めた有効成分が含まれ、むし歯予防対策、歯周病対策、知覚過敏対策など、それぞれの目的に応じたものが選びやすくなっています。 また、有効成分の濃度が一…
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  • 一般歯科
    2017年08月03日
    歯磨きの仕方
    歯磨きの仕方 歯は毎日必ず磨いているという人も、ただ習慣的に歯ブラシを動かしているだけでは不十分なときがあります。 歯磨きをより効果的にするには、どのような仕方ですればいいのでしょうか。 1日に何回磨く? 「歯は毎食後に磨いた方がいい」「磨きすぎるとかえってよくない」。歯磨きの回数についてはいくつかの説があります。けれど、今のところ「絶対これが正しい」という科学的な根拠は無いそうです。日本では一般的に、「毎食後3回、3分以内に3分間磨く」ということがすすめられてきましたが、これも必ずというわけではなく、それぞれの人の状態や生活に合わせることが大切とされています。 むし歯や歯周病になりやすい人や…
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