• 一般歯科予防歯科
    2017年07月19日
    糸ようじ(デンタルフロス)、行っていますか?
    糸ようじ(デンタルフロス)、行っていますか? 糸ようじ(デンタルフロス)とは 歯と歯の間の汚れを除去する糸状のようじ。基本的な使い方は、汚れがたまりやすい歯の隙間にようじを差し込み、汚れをかきだします。一般的な歯ブラシだと歯垢の50~70%までしか除去できないといわれていますが、糸ようじを使うことで歯垢の除去率が90%ぐらいまではね上がるといい虫歯予防に効果的。糸ようじとよく似た歯間ブラシは、歯と歯茎の間の歯垢を取り除き、主に歯周病予防のために使用されます。いずれも虫歯・歯周病予防に効果が見込めますが、特化している部分が違うのです。 ようじの歴史は深く、糸状のようじでは現在のようなかたちに…
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  • 審美歯科
    2017年07月16日
    白い詰め物の種類って何があるの?
    白い詰め物の種類って何があるの? むし歯の治療などで削った部分を埋める歯の詰め物。保険の範囲内では銀色の詰め物になる場合が多く、その見た目を気にする人も多くなっています。 そんなときに人気のあるのは白い詰め物。白い詰め物なら口を開けても目立つ心配がありません。 ですが、一口に「白い詰め物」と言っても種類があり、それぞれに特徴があります。白い詰め物の種類には何があるのでしょうか? 白い詰め物の素材はプラスチックかセラミック 歯科治療の詰め物で使用できる白い素材と言えば、レジンという成型ができるプラスチックか、陶器のような硬いセラミックです。この2つの素材に加え、レジンとセラミックを混ぜ合わせたハ…
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  • 一般歯科予防歯科
    2017年07月13日
    歯間ブラシ、行っていますか
    歯間ブラシ、行っていますか 歯間ブラシとは 歯と歯茎の間につまった歯垢をかきだす口腔の清掃器具。歯周病予防に効果的で、歯と歯の隙間にブラシを差し込み前後に動かすことで清掃できます。原理的によく似た清掃器具である糸ようじは、歯と歯の間の側面の汚れを除去することに特化しており、歯周病予防というより虫歯予防に向いています。また発酵すると悪臭を発する歯垢の除去は歯周病・虫歯予防だけでなく口臭予防にもつながるでしょう。 歯間ブラシ使用状況 日本では、一般的な歯ブラシを除く何らかの口腔の清掃器具を使っている人の割合は全体の20%程度で、その内の半数弱が歯間ブラシを使用しています。年代別で見ると使用率30…
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  • 審美歯科
    2017年07月10日
    差し歯の寿命
    差し歯の寿命 「差し歯」はむし歯などで大きく歯が欠け、根の治療までが必要となったときの治療法で、支柱と被せ物が一体になったものを残った歯の根に差す方法です。 以前は多くのケースで差し歯が使用されていましたが、現在は支台と被せ物を別々に取り付ける方法が主流で、従来の差し歯はほとんど使用されなくなりました。 ですが、歯の根を治療した後の修復方法という意味で、現在の治療法も従来と同じ「差し歯」という言葉で表現することがあります。 従来の差し歯と現在の治療法の寿命は異なるのでしょうか? 差し歯とは 差し歯は、「ポストクラウン」とも言います。「ポスト=支柱」「クラウン=冠・被せ物」の意味で、被せ物のクラ…
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  • 矯正歯科
    2017年07月07日
    矯正って痛いの?
    矯正って痛いの? 綺麗な歯並びを希望する人は年々増えています。矯正方法も様々なものが選択できるようになり、大人の方も矯正治療に積極的です。 でも…歯を無理やり動かすなんて痛くないの?と、不安に感じる人も多いようです。 矯正の痛みはどの程度のものでしょうか? 矯正治療の中で痛みを感じるシーンは主に2つ 歯の矯正は、歯に人工的な力を加え、骨の中を移動させていく治療法です。力の加わった部分の骨や歯根膜などの組織は一度退行し、歯が移動した方に新たな組織が生まれて入れ替わっていきます。そのくり返しによって歯が移動していくわけですが、固定しているものを動かす以上、痛みをまったく感じないという人は少ないかも…
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  • 審美歯科
    2017年07月04日
    ホワイトニングのメカニズム
    ホワイトニングのメカニズム 白い歯になりたいと希望する人は多く、歯科医院でのホワイトニング治療も急速に需要が増えています。 歯磨き粉の中にも美白ケアのできるものがありますが、歯科医院でのホワイトニング治療は、そのようなものとはメカニズムが大きく異なります。 ホワイトニングは薬剤による歯の漂白 歯科医院で行うホワイトニング治療は、かつては「ブリーチング」と呼ばれていました。ブリーチと言えばパッと思いつくのが髪のブリーチですよね。黒髪の色素を抜き、別の色素を入れこむことで様々な髪色が楽しめる方法です。 歯のホワイトニングも、薬剤によってその色素を漂白する方法です。ただし、ホワイトニングで使う薬剤は…
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  • 審美歯科
    2017年07月01日
    ホワイトニングの適応症
    ホワイトニングの適応症 歯の色を根本から白くできるホワイトニング治療。クリーニングだけでは白くならない黄ばみなどにも対応できるので、とても人気です。白い歯になれたら嬉しいですよね。 ただ、残念ながら、ホワイトニングが適していないケースもあります。ホワイトニングはどんな場合に適しているのでしょうか? ホワイトニングで効果が期待できる歯の変色とは? 歯科医院で行うホワイトニング治療では、過酸化水素や過酸化尿素を中心にした専用の薬剤によって、歯の色素を明るく変化させることができます。ホワイトニング治療で効果が出やすい歯の変色には以下のようなケースが考えられます。 着色汚れが頑固にしみついてしまった変…
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  • 矯正歯科
    2017年06月28日
    なぜかみ合わせが大切か
    なぜかみ合わせが大切か 「かみ合わせが大切」とよく言われますよね。とくに最近は、お口の中に関わらず、全身の様々な部分とかみ合わせの関係が指摘されています。 なぜそこまでかみ合わせが大切なのでしょうか? 「よい状態のかみ合わせ」とは? 「かみ合わせが大切」とは言うものの、自分の歯のかみ合わせがよい状態なのかどうか、判断するのは難しいところもあります。歯並びのよさとかみ合わせのよさは一致しない場合もあり、見た目はいいのにかみ合わせには問題があるという人もいるのです。まずは、「よい状態のかみ合わせ」をチェックしてみましょう。 奥歯が均等にかみ合っている? 正面から見ると綺麗な歯並びをしていても、実際…
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  • 一般歯科
    2017年06月25日
    口の中にはどれ位細菌がいるか?
    口の中にはどれ位細菌がいるか? 口の中の細菌は虫歯だけでなく全身疾患を引き起こす 大人の口腔内に潜む細菌の種類は300~700といわれており、その数は歯をよく磨く人で1000から2000億個、ほとんど磨かない人は1兆個に至る場合もあります。 これらには虫歯や歯周病の原因菌だけでなく、口腔内には肺炎桿菌やインフルエンザ菌といった全身疾患の原因菌も含まれており、免疫力が低下すると病気にかかってしまいます。 もっとも細菌が増殖するのは睡眠中。睡眠中は細菌の働きを抑えてくれる唾液の分泌が減ってしまうため、3時間もすれば飽和状態になるといいます。寝起きに口臭がきつくなるのは細菌の増加が原因なのです。…
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  • 歯周病
    2017年06月22日
    歯周病ってどんな病気?
    歯周病ってどんな病気? 歯周病とは 細菌が歯茎に入り込むことでかかる歯の病気のことで、歯茎が腫れたり、出血したりします。高齢になり歯が抜ける原因にもっともなりやすいといわれています。 ・歯周病の原因と進行 ①歯垢が口腔にたまると歯茎に炎症が起こってしまい、健康時1~2mm程度でしかない歯と歯茎の隙間が2~3mm程度までに広がります。 ②放っておくと炎症が進み、隙間が3~5mm程度まで拡大。細菌が歯茎内に侵入し、歯茎内の破壊が始まります。なお拡大し細菌が侵入するようになった隙間のことを歯周ポケットといいます。 ④歯周ポケットが4~7mm程度にまで拡大。いよいよ歯がぐらつくようになります。そのま…
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